ドロヘドロ最終巻の23巻が発売されました。
今回は完結記念で主要人物のその後をまとめてみました。
※以下ネタバレ注意
ホールの住人
カイマン
魔法使いに憧れた人間。
哀くん→哀川→壊→十字目ボス→カイマンは全て同一人物。
ホール君を倒すため、悪魔達の力により最強の魔法使いになる。(この時、1度に多くの魔法をかけられた為、顔が元に戻らなくなった)
ホール君との闘いで悪魔腫瘍が破壊され、死にかけるがホールの泥を吸収し、復活。(カイマンもホール君と同じくホールの泥から力を得ることが可能)最後はストアの包丁でホール君の核である悪魔腫瘍を破壊し勝利。
その後ニカイドウと共にハングリーワームで働くことに。顔はトカゲのままだが、ホール君を殺した際、十字目の刺青は消えた。
ニカイドウ
時間を遡ることができる魔法使い。
時を遡る魔法はあまりに強力なので、回数制限有。
悪魔試験を受け、悪魔化が進行しており1度は完全に悪魔になった。が、ホール君との闘いで魔法を使い切り、元の姿に戻りホール君に殺され食べられた。
カイマンがホール君を倒した後、悪魔達によってアスと一緒に生き返る。
ホール君を倒した後は、カイマンと一緒にハングリワームで働くことに。
ホール君
ホールの住人の魔法使いへの憎しみによって生み出された化け物。悪魔腫瘍があり、魔法で動いている。ドロとヘドロで出来ており、魔法使いを殺すことだけ考えている。
最後はカイマンのストアの包丁で悪魔腫瘍を破壊され木っ端微塵に。完全に死んだと思われたが、幼児化したチダルマと共に生きる。
カスカベ博士(ヘイズ)
ホール君に操られ、ゾンビ化するも復活した悪魔達により正気を取り戻す。
魔法使い
煙
魔法使いのトップ。キノコ系の魔法を使う。
中盤で十字目ボスに殺されたが、藤田が悪魔腫瘍を取り戻し、能井が肉体を直す、最後にキクラゲの魔法により生き返る。
カイマンがホール君を倒した後、ファミリーの復興のため、キノコ人形で屋敷を掃除。パートナーは不在。
心
魔法使いと人間のハーフ。
なんでもバラバラに魔法を使う。中央デパートでは、ホール君に操られるも煙に歯向かい全身キノコにされる。その後、煙が魔法を解き正気を取り戻す。
ホール君との対決後はホールには戻らず、掃除屋(クリーナー)として煙の元で働く。お世話になったバウクス(魔法被害者専門の医者)に金塊と能井のケムリをプレゼントする。
能井
修復系の魔法を使う。
悪魔腫瘍が破壊されるも心が事前に埋め込んだ悪魔腫瘍修復用のビンにより生き返る。
対決後は煙の掃除屋(クリーナー)として、心と共に働く。
藤田
ケムリを飛ばす魔法を使う。ただし、ケムリの量は少ないため、威力も弱め。
対決後は、煙の下で働く。松村(藤田のパートナー。カイマンに殺された)の葬式で履いていた靴を脱ぎ、恵比寿にもらった靴を履く。恵比寿とはブルーナイトで契約を結んでいないので正式なパートナーという訳ではない。
恵比寿
トカゲ怪人に変身する魔法を使う。黒い粉も使用していた。カイマンの顔が変化したのは恵比寿の煙ビンを浴びたため。
対決後、藤田とともに行動する。
キクラゲ
死者を生き返らせることができる。小さくてかわいい。
対決後は煙のペットとして生きる。
消
本来の魔法は物体を消失させることだが、煙の量を調節することで物を見えなくしたり、記憶を消去することも可能。
中央デパート着陸時に頭を打ち、死亡するもキクラゲの魔法で生き返る。ホール君との対決後も煙の元で働く。
十字目
栗鼠
対象者を呪う魔法を使う。殺意によってカースに変身する。
対決後は川尻(アス)と一緒に悪魔試験を受けるため、修行することに。
毒蛾
毒唾液の魔法使い。
死んだ佐治、牛島田を生き返らせるためキクラゲを盗もうとするも煙の怒りを買い左頭部と左腕を破壊されてしまう。(この時のキズはカイマンが持っていた能井のケムリビンで修復される)
ホールと魔法使いの世界を行き来するドアが作れないため、ホールに留まる。その後、鉄条とともにニカイドウの店で働くことに。(ホールのバイト代の相場に疎く、めちゃくちゃ安い時給で働いてくれるので)
鉄条
刀を武器に戦う。魔法は使えない。
対決後、毒蛾とともにニカイドウの店で働く。
豚、牛島田、夏木、佐治
ホール君に殺され死亡。
悪魔
チダルマ
唯一の純正悪魔。
ホール君VS魔法使いの賭けに負け、人間の赤ん坊になる。記憶をなくし5,000年間人間として生きることに・・・。
悪魔たち
一度はストアによって魔法使いに戻るも賭けに勝ち無事元に戻る。
川尻(アス)
元悪魔。瞬間移動ができる。
チダルマの怒りを買い、アス(悪魔)から魔法使いに戻る。
その後、ホール君に殺されるも悪魔達によってニカイドウとともに生き返る。生き返った後は、再び悪魔になるため栗鼠と一緒に悪魔試験を受けることに。
まとめ
簡単にでしたがまとめてみました。かなり省略して書いています。ぜひ最終巻で確認してみてください。面白かったです。
最終巻とともに発売されたオールスター名鑑では、各キャラクターの身長、年齢、魔法、足のサイズに至るまで詳細に書かれています。(そんなキャラいたっけ?っというキャラまで詳細に!)
更に書下ろし短編漫画の『ヘルカイマン』では、東京を舞台にしています。カイマン、ニカイドウともに登場するのですが、ニカイドウが可愛い。すごく新鮮でした。
他にも心と能井の過去編や、そのキャラピックアップする!?ってっキャラやちょっとした煙ファミリーのその後も書かれています。面白いのでぜひ手に取ってみてください!